目次
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コース登録の全体の流れ
まず全体像を把握しましょう

Tutor LMSで有料コースを作るには WooCommerceの商品登録が先 に必要です。価格情報はTutor LMS側ではなくWooCommerce側で管理するためです。下記の順番で進めてください。

① 事前準備 WooCommerce
商品を作成
★ 最初に行う
② Basics タイトル・
説明入力
Tutor LMS
③ Basics 価格・
サムネイル
Woo商品を紐付け
④ Curriculum レッスン・
テスト作成
Tutor LMS
⑤ Additional 概要情報
入力
Tutor LMS
⑥ 完了 コースを
公開
🎉
⚠️ なぜWooCommerceが先なの?
Tutor LMSの Basics タブ「Pricing Model」で「有料」を選択すると、WooCommerce商品を紐付けるドロップダウンが出現します。このとき紐付ける商品がないと価格設定ができません。必ずWooCommerce商品を先に作っておきましょう。

Tutor LMS コースビルダーの構成(3タブ)

1 Basics(基本情報)
2 Curriculum(カリキュラム)
3 Additional(追加設定)
📌 保存のタイミング:各タブに「次 →」ボタンがあります。入力したら必ず 「次 →」 または右上の 「Save as Draft」 をクリックして保存しましょう。
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【事前準備】WooCommerce商品の登録
Tutor LMSでコースを作る前に必ず完了させてください
📌 この章の目的:Tutor LMSの「Pricing Model(有料)」設定でWooCommerce商品を紐付けるため、先にWooCommerce側で商品(=価格)を作成しておきます。
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商品名を入力する
WooCommerce → 商品 → 新規追加 へ進み、最上部の入力欄にコース名を入力します。
商品名 欄
商品名 必須
Tutor LMSのコース名と同じ名前にするのがおすすめ。後で紐付けの際に検索しやすくなります。
例:「機関1コース」
2
「商品データ」のチェックボックスを設定する ← ここ重要!
商品データのドロップダウン横に3つのチェックボックスがあります。設定を間違えると購入・受講が正常に動作しないため、必ず確認してください。
商品データ 横のチェックボックス(3つ)
✅ バーチャル 必須
チェックを入れる。オンラインコースは物理的な発送が不要なため「バーチャル」を選択します。チェックを入れると配送タブが非表示になります。
❌ ダウンロード可能
チェックしない。ファイルをダウンロード販売する商品ではないため、オフのままにします。
✅ チューター用 必須
チェックを入れる。Tutor LMSとの連携に必要な設定です。チェックがないとTutor LMS側でこの商品を紐付けできません。
⚠️ 「チューター用」のチェックを忘れると、Tutor LMSのコース設定画面でこの商品が候補に表示されません。必ずチェックしてください。
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「一般」タブで価格を設定する
商品データの左タブ「一般」を開いて価格を入力します。
商品データ → 「一般」タブ
通常価格(¥) 必須
販売価格を半角数字で入力。例:3300(円マーク・カンマ不要)
セール価格(¥) 任意
期間限定割引を設定したい場合のみ入力。「期間設定」リンクで開始・終了日も指定可能
課税ステータス 確認
「課税」のままでOK(デフォルト)
税区分 確認
「標準」のままでOK(デフォルト)
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「在庫」タブを設定する
左タブの「在庫」を開いて以下の通りに設定します。
商品データ → 「在庫」タブ
SKU 任意
商品管理番号。特に決まりがなければ空欄でOK
❌ 在庫管理
チェックしない。「この商品の在庫数を追跡」にチェックを入れると受講人数の上限管理が必要になります。通常はオフのまま
在庫状況 必須
在庫あり」を選択(デフォルト)
✅ 個別販売 推奨
チェックを入れる。「1回の注文につき1つの商品に購入を制限」する設定。同じコースを複数カートに入れることを防ぎます。
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右上の「公開」ボタンで保存する
すべての設定が完了したら、右サイドバー上部の 「公開」 ボタンをクリックして保存します。
📋 保存前の最終確認
  • 商品名がコース名と一致している
  • 「バーチャル」にチェックあり
  • 「チューター用」にチェックあり
  • 「ダウンロード可能」はオフ
  • 通常価格が入力されている
  • 「個別販売」にチェックあり
💡 公開 vs 下書き保存
  • 公開」→ WooCommerce側にも商品ページが作成される
  • 下書き保存」→ 商品ページは非公開だがTutor LMSと紐付けは可能
  • どちらでも紐付けに問題はありません
✅ 次のステップへ:WooCommerce商品の作成が完了したら、いよいよTutor LMSでコースを作成します。第3章へ進んでください。
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【Basics】コース基本情報の入力
コースビルダー → タブ「1 Basics」の左エリア / WooCommerce商品の作成が終わってから進んでください
1 Basics
2 Curriculum
3 Additional
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タイトルを入力する
画面上部の「タイトル」欄にコース名を入力します。
入力するとすぐ下に Course URL: https://ドメイン/courses/コース名 が自動生成されます。
タイトル 欄
タイトル 必須
受講生に表示されるコース名。例:「小型船舶操縦士 1級 合格講座」
Course URL
タイトル入力後に自動生成。右端の鉛筆アイコンで変更可(英数字・ハイフン推奨)
✅ コツ:タイトルは検索に引っかかりやすいよう、資格名や検定名を含めると効果的です。
2
コース説明文を入力する
「説明」欄はWordPressのビジュアルエディタです。「ビジュアル」タブで入力するのが初心者には簡単です。
説明 欄
ビジュアルタブ
普通のテキストエディタのように入力できます。初心者はこちらを使用してください
コードタブ
HTMLで直接記述。上級者向けです
メディアを追加
説明文中に画像を挿入したい場合はこのボタンから追加
📌 書くべき内容:①このコースで学べること ②対象となる受講生 ③修了後に得られるスキル・資格 ——この3点を入れると購入率が上がります。
3
「オプション」の各項目を設定する
説明欄の下にある「オプション」ブロックには3つのタブがあります。
オプション → 「一般」タブ
難易度 任意
すべてのレベル / 初心者 / 中級者 / 上級 から選択。受講生の目安になります。迷ったら 「すべてのレベル」 を選択
公開コース 任意
オン:コース一覧に掲載される オフ:URLを知っている人だけ受講可能。通常はオフのままでOK(サイドバーの Visibility で制御)
よくあるご質問 任意
オンにするとコースページにFAQセクションが表示される。後から追加可能なので最初はオフでOK
オプション → 「コンテンツ公開時期」タブ
公開タイミング 任意
受講開始後すぐ全レッスンを公開するか、日数を指定して順次公開するかを設定。最初は設定不要(全レッスン即時公開)
オプション → 「登録」タブ
受講期間 任意
受講生がコースにアクセスできる期間(例:365日)。無期限にする場合は空欄のまま
最大受講生数 任意
定員を設けたい場合に入力。無制限の場合は空欄
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【Basics】右サイドバーの設定
コースビルダー → タブ「1 Basics」の右エリア

画面右側のサイドバーには、コースの公開設定・画像・動画・価格・カテゴリが集まっています。上から順に設定します。

✅ 右下の「次 →」ボタン:すべて入力したら画面右下の「次 →」をクリックして Curriculum タブへ進みます。
⚠️ サムネイル未設定に注意:サムネイルが設定されていないとコース一覧でデフォルト画像が表示されて見栄えが悪くなります。必ず設定してください。
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【Curriculum】カリキュラムの作成
コースビルダー → タブ「2 Curriculum」
1 Basics
2 Curriculum
3 Additional
📐 構成のイメージ:コース > トピック(章)レッスン(各回) の階層構造です。まずトピックを作り、その中にレッスンやテストを入れていきます。
第1章:〇〇の基礎知識
動画 レッスン1:〇〇とは何か
動画 レッスン2:基本的な仕組み
テキスト レッスン3:重要用語まとめ
テスト 第1章 確認テスト
+ レッスンを追加
第2章:〇〇の実践
動画 レッスン4:実際の手順
テスト 第2章 確認テスト
+ レッスンを追加
1
トピック(章)を追加する
Curriculum タブを開くと「トピックを追加」ボタンがあります。クリックするとトピック名と概要の入力欄が出ます。
トピック入力欄
トピック名 必須
章のタイトル。例:「第1章:エンジンの基礎知識」
概要 任意
この章で学ぶことの簡単な説明(受講生に表示される)
✅ 目安:1トピックあたり 2〜5レッスン + 確認テスト1つ が適切なボリューム感です。
2
レッスンをトピックに追加する
トピック内の「+ レッスン」ボタンをクリックしてレッスン設定画面を開きます。
レッスン設定欄
レッスン名 必須
レッスンのタイトル。例:「レッスン1:エンジンの種類と特徴」
動画ソース 任意
YouTube:無料だが外部流出リスクあり
Vimeo:ドメイン制限可。セキュリティ重視の場合はこちら(推奨)
HTML5(直接アップ):サーバーに保存。管理は簡単だが容量に注意
レッスン概要 任意
動画の補足説明や要点をテキストで記述できます
添付資料 任意
PDFや資料ファイルを受講生にダウンロードさせる場合に追加
プレビュー許可 任意
オンにすると、未購入の訪問者もこのレッスンだけ試し見できます。最初の1〜2レッスンに設定するのが効果的
3
テスト(クイズ)をトピックに追加する
「+ テスト」ボタンからテストを追加します。各トピックの末尾に置くのが一般的です。
テスト設定欄
テスト名 必須
例:「第1章 確認テスト」
制限時間 任意
時間制限を設けたい場合に分単位で入力。空欄なら無制限
合格ライン 任意
合格とみなすスコアの%を入力。例:70(70%以上で合格)
挑戦回数 任意
何回までテストを受けられるか。空欄なら無制限

問題タイプ一覧

問題タイプ内容ライセンス
正 / 誤(○×)正しいか誤りかを選ぶ。最も簡単に作れる無料版
多項選択式4択などの選択肢から選ぶ。最も一般的無料版
Fill in the Blanks空欄に単語を入力する穴埋め問題無料版
Open Ended / Essay自由記述式。採点は手動無料版
短い答え短文テキストで回答Pro版のみ
Matching(対応付け)語句と説明を正しく対応させるPro版のみ
画像応答画像の選択肢から正解を選ぶPro版のみ
並び替え正しい順番に並べるPro版のみ
✅ 推奨:「多項選択式」と「Fill in the Blanks(穴埋め)」の組み合わせが、技術系・資格系コースに最も適しています。最初はこの2種類だけで始めましょう。
4
順番を並び替える
トピック・レッスン・テストはすべてドラッグ&ドロップで並び替えができます。左端の 「⠿」 アイコンをつかんでドラッグしてください。
📌 並び替え後は必ず保存:並び替えた後は「Save as Draft」または「次 →」で保存しないと変更が失われます。
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【Additional】コース概要情報の入力
コースビルダー → タブ「3 Additional」
1 Basics
2 Curriculum
3 Additional

Additionalタブでは、購入を検討している受講生に向けたコースの補足情報を入力します。SEOや購入率にも影響するため、丁寧に入力しましょう。

📌 画面構成:左エリアが「概要」入力欄、右サイドバーはPro版の機能案内(無料版では使用不可)です。今回は左エリアの入力のみ行います。
1
「この講義で何を学べますか?」を入力する
コースページの「学習内容」セクションに表示されます。受講生が購入を決める重要な情報です。
入力欄:この講義で何を学べますか?
入力形式 任意
複数行テキスト。1行につき1項目を入力するイメージで書くと読みやすい
記載例
・小型船舶1級の試験に合格するための知識が身につく
・エンジンの仕組みと安全操縦の基礎を理解できる
・過去問の解き方と出題傾向が把握できる
✅ コツ:「〜できる」「〜がわかる」という成果ベースの文章にすると、受講生に伝わりやすくなります。3〜6項目が目安です。
2
「対象者」を入力する
「このコースはどんな人向けか」を明記します。ターゲットが明確だと購入率が上がります。
入力欄:対象者
入力形式 任意
複数行テキスト
記載例
・小型船舶1級の取得を目指している方
・独学で試験勉強中だが不安な方
・短期間で効率よく合格したい方
📌 「対象外」も書くと親切:「すでに合格済みの方には不向きです」など、対象外を明記することで購入後のクレームを防げます。
3
「コースの合計時間」を入力する
コース全体の動画・学習時間の合計を入力します。コースページに表示される目安時間です。
入力欄:コースの合計時間
hours(時間) 任意
時間単位の数字を入力。例:6
mins(分) 任意
分単位の数字を入力。例:30 → 「6時間30分」と表示される
✅ 目安:全レッスン動画の長さを合計した値を入力してください。多少の誤差はOKですが、大きくズレると受講生の不信感につながります。
4
「素材教材など」を入力する
コースで使用する教材・ツール・参考書などを記載します。受講前に準備が必要なものがある場合は必ず書きましょう。
入力欄:素材教材など
入力形式 任意
複数行テキスト
記載例
・テキスト「小型船舶1級 完全攻略」(出版社〇〇、書店で購入可)
・授業内で使用するPDFは各レッスンにてダウンロード提供
・特別な機材・ソフトウェアは不要
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「受講資格 / 指示」を入力する
受講するにあたって前提知識・事前に必要な準備・注意事項などを記載します。
入力欄:受講資格 / 指示
入力形式 任意
複数行テキスト
記載例
・特別な前提知識は不要です(初心者歓迎)
・小型船舶2級を取得済みの方はより理解しやすい
・スマートフォン・PCどちらでも受講可能
📌 「前提知識なし・初心者歓迎」と明記する:資格系コースでは「誰でも受講できる」と書くだけで購入率が大きく上がります。
6
右サイドバーの機能について(Pro版)
右サイドバーに表示されている3つの機能は、Tutor LMS Pro版のみで使用できます。現在は設定不要ですが、将来的な参考として内容を確認しておきましょう。
🔒 Course Prerequisites Pro
  • 受講前に修了が必要な「前提コース」を設定
  • コースの受講順序を制御できる
  • 例:入門コース修了者のみ上級コースへ進める
🔒 添付ファイル Pro
  • コース全体に共通の資料を添付できる
  • PDFや参考資料のダウンロード提供
  • 個別レッスンへの添付は無料版でも可能
🔒 Schedule Live Class Pro
  • ZoomなどのライブクラスをTutor LMS上からスケジュール管理
  • 受講生へのリマインド通知も自動送信
✅ 入力完了後:画面左下の「← 戻る」ボタンではなく、右上の 「更新」ボタンをクリックして保存してください。
✅ このタブにWooCommerce設定はありません:価格・決済の紐付けはBasics タブ右サイドバーの「Pricing Model」で完結しています(第4章を参照)。
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コース公開前チェックリスト
クリックしてチェックを入れながら確認しましょう
0 / 17 完了 0%
事前準備 — WooCommerce商品登録
WooCommerceで「シンプル商品」を作成し、コース名・価格を設定した
Basics — 基本情報
コースタイトルを入力した
コース説明文を入力した(学べること・対象者・得られる結果を含む)
サムネイル画像をアップロードした(推奨:1280×720px)
Pricing Model を「有料」に設定し、WooCommerce商品を紐付けた
カテゴリーを設定した
Curriculum — カリキュラム
トピック(章)をすべて作成した
各レッスンに動画または教材を設定した
テスト(クイズ)を作成し、問題を登録した
テストの合格ライン・制限時間を設定した
最初のレッスンにプレビュー許可を設定した(試し見させる場合)
Additional — コース概要情報
「この講義で何を学べますか?」を入力した(3〜6項目)
「対象者」を入力した
「コースの合計時間」を入力した
「素材教材など」「受講資格 / 指示」を入力した
最終確認
テストアカウントで購入〜受講の動作確認をした
コースを「公開」状態にした